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【終了】はじまってしまったコミュニティのその後

「三田の家」に偶然出会った2009年11月25日。「創造的欠如」を参考に、2012年4月15日nanodaが始まってから4年半が経ちました。
「三田の家」は2013年12月15日、7年間の活動に終止符を打ちました。その際、形見分けとして、象徴として三田の家を支えていた「黒板」をいただき、その黒板がnanodaに届いてから1,042日となりました。
2013年8月8日には「つくらないことからはじまるコミュニテイデザイン」企画を、今回と同じ会場で開催しました。当時は、長野県内に同時多発的にオルタナティブスペースやコワーキングスペースなど「サードプレイス」が生まれ始めたころでした。
今回、坂倉さんに塩尻市へお越しいただくのは4回目です。最近、長野県に生まれた新たな「サードプレイス」のコーディネーター3人をゲストに迎え、「坂倉さん、これどうな感じですかね?」的にゆるーい進め方で、多様な参加者のみなさんと一緒に「つくろうとおもってなかったのに、つくれてしまったコミュニティ」などについての対話からの場をつくれればと思います。

日時/2016年10月22日(土)14時00分開始(13時30分開場/授業は3時間程度を予定)
会場/えんぱーく イベントホール(長野県塩尻市大門一番町12-2-5F)
定員/40名
参加費/1,000円
講師/坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部准教授、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事)
授業コーディネーター/山田 崇(塩尻市役所企画政策部 企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表)
共催/空き家プロジェクトnanoda、信州移住計画

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※ 授業内容は予告なく変更される場合があります。
※ 会場には来場者分の駐車スペースがありません。公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの場合、近隣コインパーキングに駐車してご来場ください。
※ 開場は授業開始30分前です。開場から授業開始時間の間に受付をお済ませください。尚、授業開始より10分を超えて遅刻された場合は、公共交通機関の遅れなど、やむを得ない場合を除き受付終了とさせていただきます。

講師
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坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部准教授、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事)
東京都市大学都市生活学部准教授、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。多様な主体の相互作用によってつながりと活動が生まれる「コミュニティ・プラットフォーム」という視点から、地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを実践的に研究。「芝の家」や「ご近所イノベーション学校」の運営を通じて港区の地域づくりを進めるほか、様々な地域や組織のコミュニティ事業に携わる。

授業コーディネーター
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山田 崇(塩尻市役所企画政策部 企画課シティプロモーション係 係長/空き家プロジェクトnanoda代表)
「地域の課題を想像でとらえるのではなく、実際に住んでみないと商店街の現状・課題はわからない」と空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」を2012年4月より開始。2014年「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。TEDx Sakuでのトーク「元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな『地域活性化』の取組み」が話題に。2016年1月からは「MICHIKARA〜地方創生協働リーダーシッププログラム」を、首都圏のプロ人材との協働による官民連携プロジェクトをスタート。地方の課題解決を民間企業のプロフェッショナル人材との協働実施するプログラムの全国展開を目指す。グッドデザイン賞2016受賞。2016年5月から内閣府 地域活性化伝道師に。